短いセンテンスを繰り返し練習する
その場合長い文章を聞くよりも、10単語くらいの短いセンテンスの10~15程度の集合で、最大一分程度を何度も繰り返し、「聴き・話し・暗唱できる」ようになるという訓練が有効です。
これを継続したとき耳は外国語の音域周波数を捕らえることができるようになり、その音やセンテンスを、カラオケで歌うのと同じように音で再現することができるようになります。
実際にこれを行うには、携帯用音響機器が必要です。できるだけ軽いもので、何かをしながらでも邪魔になることなく、長時間聞き続けられるものです。
この作業は同時に語彙を広げ、また暗唱することのできるセンテンスの数を豊富にしますから、実際に会話する上で重要な「使える基本文型」の蓄積ともなります。