うお。頭いてえ!

 朝の七時。件の彼が旅社を出る準備をしていた。

僕「チェックアウト?」

彼「うん」

僕「ばいばい。良い旅を」

彼「バイバイ」

 で、彼は出て行った。続けて西洋人バックパッカーも、彼を追いかけるように部屋を去った。

頭は痛むが、何か食べたい。旅社の近くにスーパーがあるので、そこに行って、パンとジュースを買ってきた。あと、靴下がなくなりそうだったので靴下。

マサさんはまだ寝ていた。僕ももう一度寝ることにした。

午前十時、マサさんを起こす。うとうとしていたが、目は覚ましたようなので、僕はまた寝た。次に目が覚めたとき、部屋には僕しかいなかった。